デッドリフトを強くする方法

私は腕が短いのでデッドリフトが苦手です。

※ビッグ３の得手不得手（主観）

ベンチプレス：腕が短いと強い
スクワット　：胴が短いと強い・膝上が短いと強い
デッドリフト：腕が長いと強い

そんな私がコツコツと努力してようやく自重×２を達成しました！
http://strengthlevel.com/によるとレベルはIntermediateで中級者です。

そんな中級者によるデッドリフト強化方法をご紹介いたします。

＜デッドリフト強化の手順＞
①弱点を特定する
②弱点ごとに強化する
③統合する

＜①弱点を特定する＞
デッドリフトについて弱点を特定します。以下の５点で概ねカバーできていると思います。どれか一つの場合もありますし、複数該当することもあります。
・握力が弱い
・体幹が弱い
・脚が弱い
・背中が弱い
・フォームが悪い

＜②弱点ごとに強化する＞
上記の弱点ごとに対策を実施します。
・握力：リストカール、ロープを使ったトレーニング（ex:プッシュダウン・ケーブルカール）、リバースカールなどで前腕を鍛えます。
・体幹：腹筋ローラーをします。「膝コロ→壁コロ→立ちコロ（ネガティブ）→立ちコロ」と負荷を高めます。ワイパーやドラゴンフラッグをしても良いと思います。たまにブロックデッドリフトやワイドグリップデッドリフトを軽い重量でやりましょう。
・脚：スクワットとレッグプレスをしましょう。片足レッグプレスやピストルスクワットもおすすめです。
・背中：ベントオーバーロウとチンニングをしましょう。
mens-physique.hatenablog.com
・フォーム：動画を撮る＆見る、コンベンショナルorスモウのやりやすい方でやる、柔軟性を高める。特に柔軟性を高めるアプローチは時間がかかる分、取り組みの差が付くポイントだと思います。

＜③統合する＞
上記の弱点強化をコツコツやった後に、すこしずつ重量を上げてデッドリフトをやっていきましょう。いきなり20kgも30kgも重量を上げるとフォームが崩れたり、怪我したりするので、5kg、10kgで刻んでいきましょう。他人の目は気にしない気にしない。

＜さらに個人的な感想＞
デッドリフトは身体を固めることがとても重要なんじゃないでしょうか。ファーストプルが強くなったり、フォームの安定・怪我の予防にもつながりますし、地球を蹴る意識も持ちやすくなると思います。そのためにも腹筋ローラーとパワーベルトが超重要だと私は考えております。